2022年7月
目次
タイ永住権取得に「裏道」はないのか?
わたしには分からない
タイ永住権取得に「裏道」はないのか?
時々こういうお問い合わせを頂くので、ここでまとめて回答しておくことにする。
私の回答は、
「分からない」
本サイトは、わたしの経験及び知り得た情報をまとめたものだ。
わたしのタイ永住権申請は、公示された規定通りの正攻法で、完全にオモテの道で行った。
役所に支払った費用は、すべて公示された規定の手数料だけだ。
「規定外」の何かを支払ったことは一度もない。
仲介業者は全く使っていないし、業者には問い合わせも相談もしたことがない。
特別なコネとか有力者の推薦も、特にない。
だから、「裏道」と呼ばれるようなこの外の方法については、わたしには何の経験も知識もない。
お訊ね頂いても、お返事できることは何ひとつないので、ご了解いただきたい。
むしろ本サイトを通じてお伝えしたいのは、タイ永住権は個人が正攻法で自力申請した場合でも、わたしの事例が示すように、「規定外」の何かなど支払うことなく現実に取得できるのだ、ということだ。
「裏道」を云々することは、本質的にこのサイトの趣旨と異なっている。
一般論であえて言うとすれば・・・
その上で、一般論であえて言うとすれば、永住権申請も「タイの行政手続き」のひとつだ、とは言えるだろう。
タイの行政手続きでは、オモテではダメでも往々にして裏道があったりするのは、よくあることだとは言える。
ビザ関連で言えば、ロングステイ・ビザの延長で預金額が足りないとか書類が欠けているといった人が、エージェントに頼んだら楽々と延長できた事例などいくらでもあるのは、タイ在住者ならよく知られたことだと思う。
だから想像だが、永住権についてももしかしたら、何かその種の方法があるのかも知れない。
が、そもそも「裏道」を検討するのは、オモテの道が通れない何らかの理由があるか、オモテでは遠回りだからと「近道」をしたいかの、いずれかであろう。
わたしにはそういう理由や必要性はなかった。
そのようなことから、「タイ永住権の裏道」については、自分が通った道ではないしそういう道を行くことを検討したこともなかったので、わたしには知っていることは何もない。
わたしが言えるのは、これだけである。
繰り返しだが、「裏道」を云々するのは本サイトの趣旨ではない。
「規定外」を要求されないのか?
タイ永住権の個人申請では、たとえ自分はオモテの方法で正しく進めているはずでも、それでも「規定外」の支払いを要求されるようなことはないのか、というお問い合わせもある。
他の事例はわたしには不明だが、わたしについて言えば、そのようなことは一度もなかった。
これも繰り返しだが、わたしが本サイトを通してお伝えしたいのは、タイ永住権を完全に正攻法で個人で自力申請して、きっちり規定の手数料だけで現実に取得できた、という事実だ。